初節句*雛人形購入までの流れと決定したポイント
こんにちは。yumiです。
娘は去年の2月下旬に産まれましたが、初節句は今年お祝いする予定です。
無事雛人形が家に届き、初節句ということでもう既に飾っています。
雛人形を購入するまではどこでどのような雛人形にするのか主人と一緒に悩みました。
購入までの流れと決定したポイントを記事にします。
下見は去年のうちに行き、年明けすぐに購入しました。
初めに雛人形を下見に行ったのは、去年の12月15日でした。
とにかく雛人形は人気のものはすぐに売り切れるという情報は聞いたことがあったので、年内に購入しておきたいと考えていました。
下見に行ったお店と日付
・12/15 本町の卸問屋
・12/24 近所の人形屋
・12/26 近鉄百貨店
・12/31 阪急百貨店
まずは、息子の節句人形を購入した本町の卸問屋に行きました。
卸問屋は質の良い商品がお得に購入出来るのと、息子の節句人形と同じ人形メーカーで購入したいなと思っていたので、もうここで決めようと思って行きました。
結論から言うとこの日は購入には至らず、年明けて購入しました。
私達が訪れたどのお店もそうでしたが、年内は少しスペースが小さく、年明けにスペースを拡大すると言われたので、もう少し見てみたいと思ったのが理由です。
あとは、どういうポイントで購入すべきなのか分からないというのもありました。
よく『顔を見て決める』と聞くけど、顔を見てもピンと来るものはなくて迷いに迷いました。
年内に購入するメリットは、
・気に入ったものを購入出来る。
・割引率が高かったり、プレゼントが貰えたり特典がある。
店員の方は、年内に売り出しているものはより良い品を厳選しているとも仰っていました。
雛人形の選び方として、
・何飾りにするのか。
・顔を見て決める。
・気に入った衣装を選ぶ。
・とにかく好みの問題。
とのことでした。
漠然と息子の節句人形は収納飾りで良かったので、雛人形も収納飾りにしようと思っていましたが、三段飾りを見て三段飾りがいいと思うようになりました。
私のお雛様は親王飾りですが、私の姉のお雛様が七段飾りで子供の頃から段飾りに憧れていて、マンション住まいには七段飾りは置くスペースがありませんが、三段飾りなら置けるかもと思ってしまったのです。
あと、『人形作家を揃えるのは分かるけど、人形メーカーを揃える必要はない』とのことでしたので、当初考えていた息子の節句人形と同じメーカーというのは無くしました。
他にも色々見て考えようと思い、その日はパンフレットを頂いて帰りました。
次に訪れたのは近所の人形屋です。
息子の節句人形を購入する際も訪れたのですが、兜はギラついた物が多くてあまり期待していなかったのですが、雛人形は上品な物が多く惹かれる雛人形が何点かありました。
ここでも収納飾りをメインに見ていましたが、三段飾りも諦めきれずといった心境でした。
その次は、近鉄百貨店に行きました。
息子の時と同じ流れですが、やはり百貨店のものも見ておきたいと思い、たまたま行った時に雛人形も見に行きました。
ここでも収納飾りを見ていた際に、店員の方から、『収納飾りとなると、台をメインに他の用途として利用しても良いくらい立派なもので、台のお値段が高価になります。親王飾りと比べると、同じ値段の物だと、人形だけの値段は安いという事情があります。また、まずは収納スペースを考えて下さい。飾る期間よりも収納している期間の方が長いので、収納スペースを重視された方が良いです。』といった趣旨のアドバイスを頂きました。
そう言われると、同じ値段なら人形重視の方が良いかなと思うようになりました。
収納スペースに関してはどこでもアドバイス頂いていましたが、改めて収納スペースをまず確保してサイズを測らないといけないないなと思いました。
最後に見たのは阪急百貨店です。
大晦日の買い物ついでに見たのですが、ものすごく狭いスペースであまり数はなく本当に参考程度に見せて頂きました。
そして、年明けの初売りの日に再度卸問屋に行って無事購入しました。
雛人形購入の決め手
収納飾りか三段飾りか迷っていましたが、最終的に決めたのは親王飾り(平飾り)でした。
それまでほとんど親王飾りを見ていなかったのですが、収納飾りに比べると人形が大きくて立派に感じました。
我が家は和室のないマンション住まいですが、ミニテーブルを置いた上に赤毛氈を敷いてその上に置けばいいかなと思いました。
ただ、一番の決め手は『衣装』でした。
お内裏様とお雛様の衣装は龍村美術織物で作られています。
年末に下見に行った際に何点か龍村美術織物の雛人形を勧められてその時に初めて知りました。
龍村美術織物は創業120年の伝統があり、皇室御用達の上品な織物です。
詳細は公式サイトをご覧ください。すごく素敵な織物ばかりです。
糸屋輪宝手という室町時代の堺の豪商・絲屋に所蔵されていたことに由来し茶人の間で流行した名物裂を使用されています。
娘が小さいうちはもう少し派手な赤やピンクのお着物の方が喜ぶかもしれませんが、この落ち着いた上品な裂に主人も私も魅力を感じました。
お内裏様の後ろ姿。(今気づきましたが、紐は顎で結ぶみたいです。)
お雛様の後ろ姿。十二単が美しいです。
ぼんぼりもスタイリッシュでオシャレです。中の電球は安心のLEDです。
屏風は金の箔押しの上にクリアが施されて高級感があります。
お顔も私好みです。(紐は顎で結ぶのが正解のようです。)
少しふっくらとして優しい表情が素敵です。
今は子ども達が小さくて壊されそうなので、玄関に飾っています。赤毛氈もセットで頂きました。
オルゴール付きの写真立ても嬉しいです。
名前旗は別売ですが、刺繍のものを選びました。
こちらの雛人形は人気があったようで、初売りにもかかわらず、既に4体売れていたそうです。
人気があるのも納得の素敵な雛人形でした。
後からインターネットで調べていると、同じ雛人形がオンラインショップでも販売されていました。
私達は卸問屋で購入したので、良い物をお得に購入できて満足です。
最後に
雛人形を購入するまでの流れと決定したポイントでした。
私は衣装が決め手となりましたが、本当に様々な種類の素敵な雛人形がたくさんあって悩みました。
雛人形を購入される方の少しでも参考になれば嬉しいです。
そして、娘が健やかに成長して、幸せな結婚ができますように。
*大好きなコスメについてもはてなブログでのんびり更新しています*