子育てココ!

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食物経口負荷試験*小麦アレルギー編

こんにちは。yumiです。

 

卵アレルギー、牛乳アレルギーの食物経口負荷試験について流れを記事にしました。

www.kosodate-coco.com

 

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今回は小麦アレルギーについてです。

以前も記事にしましたが、生後7ヶ月の時に麩を食べさせて咳、蕁麻疹などのアレルギー症状が出ました。

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小麦アレルギーの食物経口負荷試験を始めたのは1歳5ヶ月の時でした。牛乳もすんなり克服出来たし、1年近く経ってたし、もしかして小麦もすんなり克服出来るかなと思いきや、やはりかなりの時間がかかりました。

 

ひとまず、これまでの経緯をまとめたいと思います。

 

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実施した食物経口負荷試験の流れ

 

1回目

まずはうどん2g摂取して、30分待機。

次にうどん5g摂取して、30分待機。

最後にうどん10g摂取して、30分待機。

アレルギー症状が出た。

(詳細は下記)

 

2回目

うどん1g摂取して、30分待機。

二週間自宅で毎日うどん1g摂取。

 

3回目

うどん1.5g摂取して、30分待機。

二週間自宅で毎日うどん1.5g摂取。

 

4回目

うどん2g摂取して、30分待機。

 

娘の出産のため、約3ヶ月間小児科には行かず、約3ヶ月間自宅で毎日うどん2g摂取。

 

5回目

うどん4g摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日うどん4g摂取。

 

6回目

うどん5g摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日うどん5g摂取。

 

7回目

うどん8g摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日うどん8g摂取。

 

8回目

うどん12gを摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日うどん12g摂取。

 

9回目

うどん18gを摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日うどん18g摂取。

 

10回目

うどん25gを摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日うどん25g摂取。

 

11回目

うどん40gを摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日うどん40g摂取。

 

12回目

うどん60gを摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日うどん60g摂取。

 

13回目

うどん80gを摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日うどん80g摂取。

 

14回目

うどん100gを摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日うどん100g摂取。

 

15回目

6枚切り食パン1/4枚摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日6枚切り食パン1/4枚摂取。

 

16回目

6枚切り食パン1/3枚摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日6枚切り食パン1/3枚摂取。

 

17回目

6枚切り食パン1/2枚摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日6枚切り食パン1/2枚摂取。

 

18回目

麩1個摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日麩1個摂取。

 

19回目

麩2個摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日麩2個摂取。

 

20回目

麩3個摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日麩3個摂取。

 

21回目

麩5個摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日麩5個摂取。

 

22回目

麩8個摂取して、30分待機。

一週間自宅で毎日麩8個摂取。

 

小児科で決められた量を摂取して、問題無ければ毎日自宅で同じ量を摂取して、次に小児科へ行った際に量を増やして摂取して、という流れでした。

 

最初の試験の時以外は大きな症状が出なかったものの、毎回少し発赤が少しあるくらいでした。

 

小麦は食品によってタンパク質含有量が異なるらしく、うどん→食パン→麩という流れになりました。

 

何度も繰り返しますが、息子に初めて食べさせたの小麦が、麩だったことは本当に後悔しています。

 

食パンも商品によっては卵が含まれていたり、小麦タンパク質含有量が異なるので、卵を使用していなくて最も含有量の少ない『超熟』を食べさせました。

 

1回目の時に出たアレルギー症状

 

初めての小麦アレルギー負荷試験で今までで一番強いアレルギー症状が出ました。

 

まず2gを摂取させた後、少し咳が出ました。でも本当に少しで先生が聴診した所、問題無しといことで、その後、5gを摂取させました。この時は何も症状が無く、10gを摂取させました。

その後、待機している間、機嫌悪くギャン泣きするようになりました。

 

そして、段々と鼻、咳、蕁麻疹のアレルギー症状が出てきて慌てて看護師さんを呼びに行き、そのままシロップを飲ませて吸入をして頂きました。

 

卵白の時よりも蕁麻疹は少ないものの、咳が酷くて苦しそうでした。

 

すぐに症状は治りましたが、瞼の上が腫れてしまい、その日夕方になっても腫れたままでした。

 

2gで出ていた咳がアレルギー反応だったのか、10gで反応したのか分からないけど、1gから進めていきましょうということになりました。

 

その時初めてアレルギー症状に鼻が出ることもあるのだと知り、まだまだ知識不足だなと反省してアレルギーの基礎知識をまとめた本を購入しました。

 

 

小麦アレルギー食物経口負荷試験の回数と期間、費用

摂取可能な量:うどん100g、食パン1/2枚、麩8個

 

通院回数:22回

 

期間:約10ヶ月

(3ヶ月間通わない時期あり。体調不良や予定で通えない週あり。)

 

費用:約10,260円

 

卵、牛乳に比べると時間がかかりました。やはり小麦の除去は大変でしたので、ここまで食べられるようになったのは本当に嬉しかったです。
 

最後に

小麦の食物経口負荷試験の詳細でした。

 

小麦ではアレルギー症状が二度も出たので、本当に食べられる日がくるのかと途方に暮れた時もありましたが、先生のおかげでなんとか克服出来ました。息子の場合は除去だけでは克服できなかったと思います。個人差があるかと思いますが、私はアレルギー専門の小児科に通って本当に正解だったと思っています。

 

昨今のグルテンフリーブームのおかげで小麦の除去はそこまで大変ではありませんでしたが、やはり小麦粉のパン、小麦粉の麺は美味しいので息子も食べられるようになって良かったです。

 

実際の食物経口負荷試験ってどんな感じだろうと疑問に思われている方の少しでも参考になれば嬉しいです。

 

*大好きなコスメについてもはてなブログでのんびり更新しています*

cosme-coco.hatenablog.com