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食物経口負荷試験とは❓食物アレルギー専門の小児科を選ぶポイント

こんにちは。yumiです。

 

先日の記事で食物アレルギー専門の小児科に通うことになり、食物経口負荷試験を行うことになったことを書きました。

 

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今回は私も初めて知った食物経口負荷試験について記事にします。

 

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経口負荷試験はどのような治療なのか❓

 

私自身、食物アレルギーの治療というと、血液検査をして陽性反応が出ると、該当の食物を除去するというのが一般的だと思っていました。

 

しかし、先生が仰るには現在は食物経口負荷試験が主流とのことでした。

 

食物経口負荷試験とは❓

食物経口負荷試験は、食物アレルギーの最も確実な診断法であり、確定診断および耐性獲得の確認を主な目的として実施するものです。

 

血液検査で陽性結果が出たとしても、検査結果と原因食物を食べたときの症状が必ずしも一致するとは限らないそうです。

 

少量ずつとはいえ、アレルギー反応の出た食物を口に入れるのは怖いと思う方もいらっしゃるかと思います。

 

私は先生の仰ることが正しいと思うタイプで負荷試験について特に抵抗は無かったのですが、姉は『食べさせてアレルギー反応の確認をするなんてかわいそう』というようなことを言っていました。

 

実際、私の息子も小児科での食物経口負荷試験において小麦を10g摂取した時と卵白を1/128個分摂取した時に、蕁麻疹、咳、鼻水というアレルギー症状が出てしまったことがあります。

 

でも、きちんと処置していただいてすぐに症状は治まったし、何より家で摂取させるのは怖いことなので、医師の判断の元であれば安心できる治療方法だと思っています。

 

食物アレルギー専門の小児科は総合病院を選ぶべきなのか❓

 

私は、皮膚科の先生からの紹介を受けた小児科に通っています。

 

勧めて下さった理由としては、『大病院で小児科部長を務められた先生が開業した小児科だから確実な治療をしてくれる』ということでした。

 

通いにくい場所にあるけど、皮膚科の先生のことを信頼しているので、通うことに決めました。

 

先日、かかりつけとは別の小児科で受診した際に、そちらの先生から、『なぜ、そこを勧めるのか私には理解できない』と言われました。

 

その先生のお考えは、

・遠いのは大変。

・個人病院よりも総合病院の方が設備が整っているので、何かあった時に安心。

 

ということでした。

 

特に勧めるなら入院設備の整っている総合病院にするべきだと強調されていました。

 

確かに総合病院の方が安心かもしれないと思いましたが、私はもうすでに通い始めて1年以上経った頃だったので、転院をすることは考えていません。ただ、これから選ぶ方は総合病院なのか個人病院なのかも考えられた方がいいかなと思いました。

 

食物経口負荷試験を実施している施設は以下のホームページから検索できます。

食物アレルギー研究会

食物経口負荷試験 実施施設一覧|食物アレルギー研究会

日本アレルギー学会

日本アレルギー学会専門医・指導医一覧(一般用)|一般社団法人日本アレルギー学会

 

こちらの情報は、食物アレルギーについてあまりにも無知すぎると思い購入した本からの内容です。

 

食物アレルギーの基本が全て網羅されていて、分かりやすく理解しやすいです。

 


 

 

最後に

 

食物経口負荷試験についてと食物アレルギー専門の小児科を選ぶポイントでした。

 

私は適切に治療と処置をして頂いているので、今通っている小児科に通って良かったと思っています。

 

どこに通うのかよく分からない方もいらっしゃるかと思いますが、一番は信頼できる先生からの紹介が間違いないのかなと思います。

 

実際に息子が実施した食物経口負荷試験の詳細についてはまた別の記事にまとめようと思います。