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母親目線の感想*映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』を観に行ってきました。

こんにちは。yumiです。

 

2歳半の息子、10月くらいから仮面ライダージオウにハマりだし、クリスマスにはサンタさんからジクウドライバーを貰っていました。

 

正直、『仮面ライダーってベルトを使って変身して悪者と闘う幼稚園児くらいの男の子が好きな作品』というイメージしかありませんでしたが、息子のおかげで少し仮面ライダーに興味を持った母の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』についての感想を述べたいと思います。

 

少しネタバレもあるので、まだ観ていない方はご注意して下さい。

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あらすじ

 

 

常磐ソウゴと桐生戦兎の世界に、異変が生じていた。まるで別人と入れ替わるように、仲間たちが次々と記憶を失っていくのだ。さらに、二人の前に現れたスーパータイムジャッカー・ティード。彼はアナザー電王とアナザーWという強力な手先を差し向け、一人の少年・シンゴを追っていた。
シンゴを守る戦いの中で、ソウゴは仮面ライダー好きの青年アタルに出会う。一方ティードに単身戦いを挑んだ戦兎は、洗脳され操られてしまい…。
強大な敵を前にシンゴを救おうともがくソウゴたちだったが、そんな中アタルがある告白をする。

『仮面ライダーは、現実の存在じゃない』


彼は謎のイマジン・フータロスとひそかに契約を結んでいた。その言葉の真意とは一体…?

なぜ、いつから、仮面ライダーは虚構(フィクション)の存在となってしまったのか? 謎が深まって行く中、ソウゴと戦兎が追うティードの姿は、初代平成仮面ライダー誕生の地、九郎ヶ岳遺跡にあった――

 

このあらすじの時点で『???』です。

ジオウの放送中は、息子と主人が観ている横で掃除機かけたり家事をしている時間帯なので、あまりきちんと観れてなくストーリーを把握していません。

 

だから、『スーパータイムジャッカー』って何❓『アナザー〇〇』って何❓って混乱します。

 

映画は毎年現在の作品と一作品前の作品の主人公がメインってことなのか、ジオウの主人公・ソウゴくんとビルドの主人公・戦兎くんが物語を進めていました。

 

母親目線の感想

 

 

仮面ライダーの作品に出てきた俳優の方はたくさんいるのは有名でしたが、実際にはどの俳優の方が出演されていたのか知らず、調べてみました。

 

クウガ:オダギリジョーさん

アギト:賀集利樹さん

響鬼:細川茂樹さん

カブト:水嶋ヒロさん

電王:佐藤健さん

キバ:瀬戸康史さん

W:菅田将暉さん

フォーゼ:福士蒼汰さん

鎧武:佐野岳さん

ドライブ:竹内涼真さん

 

私が知っている俳優の方をまとめてみましたが、そうそうたるメンバーですよね。個人的には水嶋ヒロさんと福士蒼汰さんが好きです。

 

映画公開前からネットでは全員が登場するのか、誰が登場するのか予想されていたそうですが、実際にこの中の誰かが登場していました。

 

映画公開日に情報が解禁され、主人から聞かされていたので、映画を鑑賞した時には知っていたのですが、知らないまま鑑賞した方がより驚いて感激できたと思うので、また観てない方はこれ以上は読まないで下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

母親目線の感想その1

 

『佐藤健がかっこ良かった♡』

ほとんどの母親の感想だと思います。笑。

実際に出演されていた時間は5〜10分程度だと思いますが、かなりの存在感でした!

 

実はそこまで好きな俳優ではなかったのですが、『義母と娘のブルース』の麦田役がはまり役で、それ以来すごく良い役者さんだなと思っています。今回の電王も役を自分のものにされていて魅了されました。

キャラ設定は電王を見ていないのでよく分からなかったのですが、楽しそうに演じられてるのが印象的でした。

 

舞台挨拶でも『自分の原点』と仰っていて好感度上がりました。

 

映画上映後、若い男の子達が『電王が一番変身シーンカッコいいよな!』って言ってたり、電王のベルトを装着している若者を見たり、電王って人気だったんだなと思いました。

 

今、公式youtubeで公開されているので、勉強します。

 

母親目線の感想その2

 

『ヒーローを信じて憧れ続けて欲しい』

 

物語ではアタルという少年が登場して、『自分が生まれる前日にお兄さんが行方不明になり、ずっと『仮面ライダーが助けてくれる』と信じて生きてきた。でも仮面ライダーは実在せず虚構だ。』というシーンがあります。

 

そして、佐藤健さんが登場するシーンでは、『覚えてくれている限り仮面ライダーは存在する』みたいな台詞があります。

 

『仮面ライダーになりたい』っていう男の子はたくさんいますよね。かっこいいからなのかなと思ってましたが、今回の映画を見て仮面ライダーは正義なんだと感じました。個々がそれぞれの得意技を持っていて悪に立ち向かい、しかも強い!

 

息子は正義感のある男性に成長していって欲しいと思うので、ずっとヒーローに憧れて欲しいなと思いました。

 

友人の話を聞いていると幼稚園年長頃になると、仮面ライダーから卒業してしまうそうですが、憧れるヒーローが変わっても仮面ライダーのことを覚えていて欲しいなとも思いました。

 

母親目線の感想その3

 

『闘いは悪いことじゃない』

 

『仮面ライダーを見せると闘いごっこをして攻撃的になるから見せない』という友人がいました。

 

今回、戦闘シーンを見て、大河ドラマを観ている気分になり、闘いは男の子にとって本能的に必要なものなのかなと思いました。

 

誰かに怪我させたりするのは良くないけど、闘い自体を嫌悪する必要はなく、きちんと言えば分かってくれるのではないかなと思います。

 

息子は仮面ライダーにはまっているけど、特に攻撃的になったわけではなく、ジクウドライバーで遊んで楽しんでいるだけなので、仮面ライダーが好き=闘いばかりして攻撃的になるというわけではないと思います。

 

だから、意図的に仮面ライダーを見せないのはもったいないと思いました。

 

母親目線の感想その4

 

『未来に連れて来られてしまったシンゴという少年が、アタルのことを弟と分かった時にアナザーWに立ち向かって弟を助けるシーンに感動。』

 

ここはただただ感動しました。息子も妹がいるので、妹のことを守ってくれる兄でいて欲しいです。

 

母親目線の感想その5

 

『誰が悪者なのか分からないからイマジンも敵だと勘違いした。』

 

これは完全に勉強不足なのですが、ずっとイマジンは敵だと思っていました。

 

あの風貌といい、契約して憑依するとか悪者としか思えない。でも終盤にあれ?実はいい人なんや?と分かりびっくりしました。

 

大勢で闘ってるシーンも敵が誰なのか良く分からず、仮面ライダー以外は全て悪者という理解で合っているのでしょうか❓❓

 

母親目線の感想その6

 

『個々の得意技を知らないから置いてけぼりになる。』

 

そもそもライドウォッチで歴代ライダーの名前は覚えましたが、肝心のライダーの姿を覚えていないので、誰が誰なのかよく分からないし、得意技らしきものが披露されていましたが、全然分からず、映画館の中で他の人と同じ様に感動を分かち合えませんでした。

 

きっと皆さん『クウガだ!』『カブトだ!』みたいな感じで観ていたんだろうなと思います。

 

せめて仮面ライダーの姿たけでも覚えて行けばもっと楽しめたのになと思いました。

 

その他の疑問

 

素朴な疑問がたくさんあります。

・TVシリーズとの時系列はどうなっているの❓

・なぜソウゴと戦兎は知り合いになっているの❓

・電王がフューチャーされたのは、佐藤健さんが出たから❓それとも物語として合うから❓

・生瀬さんが『新しい依頼がきた』と嬉しそうにしていた時計に意味があるの❓

・なぜクウガの顔がアタルになっていたの❓

 

本当、解説がないと分からないことだらけでしたが、それでも楽しめました。

 

入場者プレゼントはマグネットコレクション

 

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家族4人で観に行ったので、4セット貰いました。

 

 

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開けてみると中身が被ったものはなく、全5種類中4種類をゲットしました。

バラバラにするのは勿体ない気がして、そのまま冷蔵庫に貼っています。かっこいい!

 

最後に

 

母親目線での映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』の感想でした。

 

仮面ライダーファンの方にとってはふざけた内容だと思いますが、温かい目で読んでいただければ幸いです。

 

とにかく、息子が平成最後の仮面ライダーにはまってくれたおかげで、平成ライダーズに興味を持つことができて感謝です。

そういえば、映画の至る所で『平成最後』という文字が書かれたポスターが貼ってありました。

まさに仮面ライダーも一つの時代が終わるというのが伝わって本当にこの時代の仮面ライダーを観ることができて良かったです。

 

上にも書きましたが、お客さんの中には中学生や高校生くらいの男の子もたくさんいて、電王のベルトをしている方もいました。同世代だったら少し引いてしまったかもしれませんが、母としては物凄く微笑ましいなと思いました。

 

息子もジクウドライバーを長い間大切にしてくれたら嬉しいな。

 

まだ映画をご覧になられていない方は是非映画館に足を運んで観に行ってください。

平成ジェネレーションズを一度に観れるのはこれが最初で最後だと思います。