子育てココ!

年子兄妹の子育てブログです。食をメインにファッションや日常の色々を記事にしています。

小麦・卵・牛乳アレルギーの息子が1年半の負荷試験を経て摂取できるようになった量

  

初めまして。yumiと申します。

 

現在、2歳4ヶ月の息子と8ヶ月の娘の年子兄妹の子育て真っ最中の30代の専業主婦です。

 

f:id:yumi_coco:20181107215849j:image

 

これは、小麦・卵・牛乳アレルギーのある息子が、アレルギー専門の小児科に1年半通院し、摂取出来るようになった量です。

 

牛乳 100ml

うどん 100g

食パン 6枚切半分

麩 8個

卵黄 8g

卵白 1.5g

 

うどん、食パン、麩は小麦粉の含有量が異なるので、それぞれに 対して負荷試験をしました。

 

卵に関してはまだ治療中ですが、牛乳は5ml、小麦は1gから始めたので、こんなにもたくさんの量を摂取できるようになるなんて本当に感激です。

  

息子が生後7ヶ月の時に麩を食べて小麦アレルギーを発症し、食物アレルギーに向き合っていく中で私が得た知識、体験をまとめたいと思い、ブログを始めることにしました。

 

 少しでも多くの方に興味を持って見てもらえたら嬉しいです。

 

 食物アレルギーのある子が増えてきていると聞くけど、本当?私の友人達の子供は、、

  

息子が食物アレルギーだと友人に話すと、

『◯◯ちゃんの娘も牛乳アレルギーで豆乳しか飲めないらしいよ』

とか、

『姪っ子も5大アレルギー全部アカンかったけど、今はもう何でも食べれるようになったよ』

という情報をくれました。

お義母さんまで

『誰々さんのお孫さんもアレルギーだけど、治ったみたいよ』

と、言って慰めてくれるのですが、

(みんな本当に優しい)

 頻繁に会う友人の子供で食物アレルギーの子は一人もいませんでした。

アレルギーのある子は年々増加しているみたいですが、本当かな?うちの子だけなんかな?と悩んだこともありました。

 

いつかは治るのだろうと思っていましたが、

『いつかって何歳なんだろう?』

『治療はどういう風に進めていくんだろう?』

と、不安や疑問でいっぱいでした。

 

知り合いの話じゃなくて実際に食物アレルギーのある子を持つ親の体験を聞きたいと思っていた、そんな時、ブログで食物アレルギーの記録を書いている方の記事に救われました。

 

息子より半年くらい大きい子だったので、

『あと、半年経てばこれくらい食べれるようになるんだ』

ということが分かるのは私にとって希望の光でした。 

 

同じように食物アレルギーのあるお子さんをもつ方の少しでも希望になればいいなと思っています。

 

食物アレルギーは徐々に克服してきたのに、イヤイヤ期に突入と共に好き嫌いが増えてきた。

  

『息子に食物アレルギーがある』

と言うと、

『大変やね』

と言われることが多かったですが、私自身、そこまで大変だと思っていませんでした。

 

多分、息子が食欲旺盛でご飯も野菜もお肉も何でも好き嫌いなく食べてくれていたからだと思います。

 

そして少しずつ牛乳や小麦を摂取できるようになり、うどんやパンを食べれるようになった時は本当に嬉しかったし、食のレパートリーが増えると喜んでいましたが、今度は2歳になる少し前から好き嫌いが増えてきました。

 

ちょうどその頃娘が産まれて私自身も疲労が溜まっていたので、

『どうせ作っても食べてくれないもんな。。』

と、手抜き料理ばかりになっていた頃、

近所のスーパーでのイベントで食育という言葉を目にしました。

 

食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。

(食育の推進:農林水産省)

 

食べることは生きるための基本であり、子どもの健やかな心と身体の発達に欠かせないものです。
乳幼児期から、発育・発達段階に応じた豊かな食の体験を積み重ねていくことによって、生涯にわたって健康でいきいきとした生活を送る基本としての食を営む力が育まれていきます。

(厚生労働省:「食を通じた子どもの健全育成(−いわゆる「食育」の視点から−)のあり方に関する検討会」報告書について)

 

イベントでは離乳食のことや病気との関係性などまとめていて、改めて食事の大切さに気づき、

『食べないからいいか。』

ではなくて、美味しいと思ってもらえるような料理を私が作らなければいけないと思うようになりました。

 

食物アレルギーは治療で食べられるようになるけど、好き嫌いを治すには様々な料理を食べて美味しいと感じてくれることが大切なのかなと思います。

 

そうは言っても外食したりスーパーのお惣菜で済ませたり手抜き料理の時もありますが、食の大切さを考えるブログにもしたいと思っています。

 

 最後に

 

これから、アレルギーや食育をメインとして、他にもお気に入りのファッションやお出かけなど普段の子育てについてもブログに書き綴っていきたいと思っていますので、現在、食物アレルギーの治療に奮闘中の方にはもちろん、食物アレルギーに関係のない方にも読んで頂ければ嬉しいです。

 

更新はのんびりですが長く続けていきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。